東洋の歴史Ⅱ

テスト問題

2013/10

① ○か×で答えよ

1 ヌルハチはチベット文字にならって満州文字を作り、漢籍を翻訳させて部族の知識開発に努めた。

2 清は漢人を利用懐柔する策をとる一方で反満思想を弾圧したので、漢人の間に排満排清思想が広がった。

3 明来にキリスト教が伝えられ、宣教師の活動によってもたらされた西洋の学芸は大いに知識人の注目を集めた。

4 イエズス会の宣教師が中国で伝道活動に成功した理由は、キリスト教が中国人に理解されやすかったからである。儒学の世界にもキリスト教の神と異ならぬ上帝がいた。

5 都市に地盤をもつ中国共産党は1945年の終戦とともに解放区の生産の回復に努め、労働者大衆の支持を得た。

6 1950年代初め、三反、五反運動は労働者、農民、兵士、商工業者などすべての人民の間に激しく展開された。

7 清はアヘン戦争に敗れてイギリスとの間に北京条約を結び、上海など五港の開港と香港、九竜などの割譲を承認した。

8 陳独秀は伝統的な中国文化を痛烈に批判して、孔子ちょう(まだれに「朝」)の廃止を唱え、白話小説『阿Q正伝』を書いて中国の封建社会、家族制度、外国資本主義の侵略を徹底的に痛罵した。

9 中華民国の成立後、白話の普及により一般国民の知識も向上し、社会改造の必要性が自覚されたが、さらに21か条問題、ロシア革命などに刺激されて中国を列強の半植民地状態から開放しようとする気運が強くおこった。

10 明代には地主の都市に移住するものが多くなり、都市の繁栄が著しく、また庶民の教育や生活も向上した結果、戯曲や口語体小説、短編小説などが盛行した。

11 康有為は日本の明治維新にならい変法自強をはじめ、清朝打倒をめざした。

② 
1:明の成祖の時「    」が編纂された。
2:乾隆帝の世に編纂された「   」は今なお世界最大の叢書。
3:清代学会を風靡した「   」が実用に適さなくなると、「   」の考えを今文の公羊伝に求める新漢学運動がおこった。
4:「   」は三藩の乱平定後、ロシア人を黒竜江外に駆逐し、1689年にロシアと「   」条約をむすんだ。
5:清の兵制「   」は社会組織も兼ねた。
6:三藩とは「   」と広東と復建である。
7:1899年、白蓮教の一派によって「   」が起こった。
8:民族・民権・民生からなる「   」が主張(?)された。

③ 次の語句を説明しなさい。

「洋務運動」
「西安事件」

レポート


  • 最終更新:2014-09-04 17:54:08

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