公的扶助論

?穴埋め問題(30点)
4つの基本原理とその内容

・生活保護には4つの原則あり、基本的な運営の考え方が決められている
・保護は申請によってのみ開始される
・申請があったら即時保護を開始
・保護は世帯単位、一世帯ひとりのみ保護を受けられる

?保護の原則について○×問題5問(15点)
これも4つの原則について

・世帯単位の原則は、保護は世帯単位としている
・請求保護の原則は、請求があればすぐに保護を開始するもので例外はない

?被保護者の権利及び義務についての○×問題5問(15点)
不利益変更、譲渡禁止とか、不服申立てをどこに対してするのかとか(都道府県?厚労大臣?)

・被保護者なので、当然 課税されることはない
・被保護者の保護を受ける権利は、譲り渡すことができないので譲り渡しても無効になる。
・都道府県知事の裁決に不服のある者は、厚生労働大臣に対し、60日以内に再審査請求を行うことができる

?基準及び程度の原則について(40点)
15行以内で書くこと


2014/8
最後の記述問題が変更。
「基準及び程度の原則→無差別平等の原理について」


2014/8受験。
1 ○×問題30問。過去問とほぼ同じ(各2点)
2 医療保険の問題点と今後の課題について(20)
3 民間保険と公的保険の役割と今後の課題についてあなたの考え(20)

○×問題は同じ問題はほぼ出ていませんでした。
思い出せるだけキーワードを書き出します。
・障害者等級は1・2・3級である
・社会保険事務所の業務内容について
・べヴァレッジ報告について
・ビスマルクの政策について
・救貧法について
・社会保障の目的
・雇用保険について(育児・介護)
・老齢基礎年金の繰り上げ受給で寡婦年金の受給権を失う

よく言われるように、15-19回の社会福祉士国家試験の社会保障の過去問をやりこもうと思います。ネットでは解答付きの問題は18回以降のものしか手に入らなかったので、アマゾンで15-17回の過去問がまとめられている問題集を買いました。


2015/1問題同じです。記述は無差別平等の原理です。
2015/5穴埋め、マルバツは大体過去問通りでしたが、最後の論述は保護の補足性の原理でした!


2016/9
1.生活保護法の目的と原理原則の穴埋め(30点)
選択肢無し、4字以内しか入らないとのこと。
(   )法において「すべて国民は、健康で(   )な最低限度の生活を営む権利を有する」と定めている。
(   )平等に保護される
補足性の原理とかが10問位。

2.3.原理原則の実際について、○×が各4問位(30点)
*保護は本人の申請が必要
*世帯単位でしか申請できない
*決定内容に不服ならば都道府県知事に上告?できる
*都道府県知事の裁量に不服なら厚生労働大臣に60日以内に上告?できる
*同居人がいるが、受給できる
こんな内容に対しての○×だったと思います。
全部○、全部×はNGとのことでした。

4.保護の補足性の原理についての記述(40点)
字数制限あり、200字だったかな?


2016/11
穴埋め
第1条において「この法律は(   )法第25条に規定する理念に基づき・・・・」
第2条において「すべの国民はこの法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護を、(   )平等に受けることができる」
第3条において「この法律により保障される最低限度の生活は、健康で(    )な生活水準を維持することができるものでなければならない」
第4条において「保護は生活に困窮するものがその利用しうる(   )、能力その他あらゆるものを・・・・・   民法に定める扶養義務者の(   )及び他の法律に定める扶助は、すべてのこの法律による保護に(   )して行われるものとする」

記述は保護の補足性の説明 400字です。


2016.11.上記の方の補足です。
1.生活保護の法的な部分の穴埋め。選択肢なく、すべて2~4文字で埋めること。

*生活保護法の原理の第一条は(国家責任)… 1~4条までについて
*すべて国民は、健康で文化的な(最低限度)の生活を営む権利を有する」と定めている。生活保護法は、(日本国憲)法の規定する生存権の保障を国が実体的に具現するための一つとして制定された。 *第1条から第3条までは国に対して、第4条は(被保護者)に対して規定している。これらの規定内容 は四つの(基本原理)と呼ばれている。
2.3. ○×問題  全て○、×のみの回答は0点 
*申請により保護が開始され、例外は認められない
*必要即応の原則とは、申請されたらすぐに保護しなければならないということを規定している
*申請は世帯単位で行われる
*被保護者は非課税である
*保護権は譲渡禁止である
原理原則と権利、義務について

4.保護の補足性に原理についての記述
字数制限400字以内

試験範囲はピンクのテキストの「生活保護の目的と原理・原則「被保護者の権利・義務」でした。


2018.1.7

・原理、原則
・権利、義務 

記述は

『無差別平等の原理と保護の補足性の原理の「関係」について書きなさい。』

今回「関係」という二文字が加わりました。(400字以内)


2018/6
1.公的扶助の歴史や基本的な考え方について
 の穴埋め(30点)
2.生活保護法の基本原理や原則などについて◯× で答える問題(20点)
3.被保護者の権利と義務について400字以内で説
 明せよ(50点)


2018/7
出題形式が大幅に変更されていました。
5択から正解を選ぶ問題が25問。
(「社会保障論」のような感じです。)
問題用紙は持って帰れません。
内容はまんべんなく。
事例問題があったり、ピンクの小冊子には載っていない内容も沢山ありました。


2019/12/01
5択から正解を選ぶ問題25問。
“正しいものを1つ選びなさい”“誤っているものを1つ選びなさい”
“正しいものを2つ選びなさい”など解答にも注意が必要でした。
記憶している範囲で以下のようなものが出ました。

■第31回国家試験問題から5問程度
■ブース、ラウントリー、ナショナル・ミニマム、貧困線など誰が何を提唱したか
■生活保護制度の沿革
■生活保護法の基本原理
 (保護の補足性、世帯単位の原則など)
■外国人に対する対応
■扶養義務者について(絶対的扶養義務者、相対的扶養義務者)
■保護開始までの日数
■生活扶助について(冬期加算、地区別等級まで確認)
■生業扶助について
■生活扶助の加算について
■保護の実施期間と実施体制
■保護の財源(国の負担は〇/〇、県の負担は〇/〇など)
■被保護者の権利及び義務(公課禁止など)
■ジニ係数についての説明
■生活保護の最近の動向
■生活保護制度の各機関の役割(国、都道府県、市町村など)
■現業員と査察指導員の役割

  • 最終更新:2019-12-01 15:22:02

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